佐藤 健一 

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06月

やっぱりドロオイムシ

イネクビホソハムシの次はやっぱりドロオイムシ、当然だよな・・・・成虫がいるんだから次に幼虫がでてきてもなんらおかしくない、成虫の被害が少なくてよかったと思ったらドロオイムシが去年なみに発生している。(去年は成虫を見逃していたのかもしれない)

泥おい虫2

そこでイネクビホソハムシの時のブログに書いたがクルミの木の枝で振り落すことにした。気休めかもしれないが落とすことによってアメンボの餌にもなるのでいくらかはいいと思う。

泥おい虫1

だけど稲をみてみるとやっぱり去年なみの被害になったと思う。ドロオイムシが終息すれば稲の生育が遅れながらもなんとか追いついてくれると思うが。・・・・なにかいい手はないものかな?

泥おい虫3

そんななか、トンボが次々とヤゴから出て羽の乾くのを待っている。ほっとする光景だ。

とんぼ1とんぼ2

イネクビホソハムシ発生

なんだか稲が枯れてきたなと思ってよく見るとなにかが葉っぱについている。去年はイネドロオイムシにやられたので今年もそうかなと思ってよく見ると違う?去年は見たことがない。

image5

調べてみるとイネクビホソハムシというそうだ。なんのことはないイネドロオイムシの成虫だそうだ。発生について田植えの時期なのか気温の関係なのかは定かではないがイネドロオイムシよりは被害が少ないらしい。去年はかなり食われてひどかったが今年はどうかな。イネドロオイムシだったらクルミの枝で落とせば上ってこないという情報があったが成虫では飛んでしまうので使えない。せっかく準備していたが残念。

いずれにしても農薬を使わないので手の出しようがない。自然にまかせるしかない。

image6

これ以上被害が拡大しないことを祈るしかない。