佐藤 健一 

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2017年

大豆の収穫

11月4日に大豆の収穫を行いました。6月に種をまき草を取り(大豆用の品種、南部しろめですが途中で枝豆としてかなり食べました。)11月に収穫を迎えました。初めての栽培で、肥料農薬なしで本当に育つんだなと感心しました。

とりあえず10aの2/3位を刈り取り生活クラブの皆さんに手伝ってもらい脱穀し、ふるいで大きなからを取り除き唐箕で仕上げました。20年以上使用していない唐箕を引っ張り出してきました。

昨年までは知り合いから大豆を譲ってもらい味噌を仕込んでいましたが次からは自分の育てた無農薬、無肥料の米と大豆を使い味噌を作ることができます。

最後にみんなで芋の子汁とおにぎりを食べて解散としました。

稲刈り始めました。

今年9/24稲刈りスタートしました。

不耕起栽培はいつもの年と同じくらいです。でも今年は周りの慣行栽培を見ると1週間から2週間遅いようです。

不耕起栽培の田んぼの状態は強中干によって今年はぬかりませんが収量は落ちていると思います。ですがいつも窒素過多なのでどのような影響があるか・・・です。

 

 

今年のコメ

9月1日本日久々に晴れた。今年は梅雨明け宣言から雨模様や曇りが続き全然太陽が顔を出さない日照不足の日々だ。

穂が出るか心配だったがそこは何とかクリアーした。でも走り穂から穂が出揃うまで時間がかかり青コメが心配だ。他の慣行栽培で穂が出るのが遅れたところはいまだに穂がそろわない状態だ。今後の天気に期待したい。穂長、着粒数を調べたがばらつきが多い。昨年は長いもので23センチ、着粒数150から160、今年は平均で20センチ、着粒数120から130程度で少ない。また実の入りも心配だ。

中干終了

年を追うごとに田んぼがぬかるみ対策しなければと思い、強中干をしました。期間は約一か月になります。

それでも柔らかいところはたまにあります。ですが穂が出始めそろそろ水を入れないとまずいと思い今日入れました。

一か月水を切ったので例年ですと葉色が5以上でしたが今年は約4くらいになってます。果たして結果はどうなることやら。

不耕起の田植え終了

今年の不耕起の田植えは去年より一日早い5月20日でした。5月19日にいのちの壱を一反先に植えて次の日は去年とは違い助っ人をお願いして・・・妻と、父、母では厳しくなってきたので、一町部終了することができました。苗は慣行栽培よりかなり重いので運搬が大変です。5月20日に田植えが終了したので5月21日は捕植で終了しました。

ビニールハウスの屋根はがし

播種から30日、苗も3葉となり徒長防止のためビニールハウスのビニールをはがした。朝の気温もあまり下がらないようなので霜の心配はなさそうだ。

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育苗機から苗だし

育苗機を25℃設定にして約3日、芽が出てきたのでビニールハウスに苗だし、長いのや短いのや、出ていないもの等ばらばらで、おまけに種もみが出ているのもかなりある・・・参ったな。まあいつも通りかな。種もみは上土をかけた後は掻き取り0にしなければならなかったのだと思う・・・反省。

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種まき終了

種まきを終了しました。

今年も手伝いに大人二人、子供三人来てくれてぎやかに行いました。いのちの壱32枚、ひとめぼれ238枚、合計270枚です。床土は自然培土を約3.0㎏、種籾条撒き80g、上土(肥料なし)1.0㎏です。

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種もみ準備スタート

image1最初に脱芒からスタートです。

image2催芽器でエンザーを48H培養します。

image次に塩水選です。マニュアル通り比重1.15に調整して行います。いのちの壱は1/3位、ひとめぼれは1/6位浮いて取り除きました。あとは水洗いをして次の準備です。

image3私は最初にエンザーを13℃にして種もみを24H浸種します。これで消毒も兼ねて発芽率も上がります。湯温消毒はしません。

image4次は通常の水でタンク内に金魚のエアレーションを入れて10℃以下で浸種です。約3日に一回の割合で水替え予定です。種まきが4月初めなので約25日くらいの浸種期間となります。

異常気象?

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

本日は1月3日です。今日の田んぼですが雪が全然ありません。朝にもかかわらず氷もほとんど張っていません。通常であれば30から40センチは雪が積もっていてもおかしくないのですが?こんな年は記憶にありません。異常気象ということでしょうか。

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