最後の仕上げ、色彩選別機。
その名の通り色の違うものを選別して不良に振り分ける機械です。
あまりお金がないので大型のものは買えませんので、一俵づつ投入するタイプです。能力もあまりないので時間がかかります。着色米、青米、もみ殻、そして異物などをはじいてくれます。100%とはいきませんが、これがなければお客さんに直接玄米を売るのは難しいと思います。
色彩選別機が終われば米倉庫に保管し出荷待ちとなります。



収穫も終わり田んぼに米ぬかを撒いて水を張り冬期湛水が終了しました。

水を入れた途端サギが現れて何かをつまんでいました。


サギは人を見た途端にすぐ逃げます。合計2羽見かけました。
これから夜は、カモのねぐらになります。
10月1日の朝、フェイスブックを見たら秋田のファームガーデンたそがれの菊地さんが田んぼがぬかるみコンバインが入れず手刈りをしなければならず人手が不足しているとヘルプが出ていました。去年私は不耕起栽培をそこで教わり現在に至ってますので、朝一、急に秋田に行くことに決めました。いきなりだったため8:00にしか出ることができず、着いたのが10:20になってしまいました。すでに5人ほど応援にきており合流して手刈りしました。・・・・がしかし、完全に手刈りのみはめったにやらないので体がついて行かず。

しかしながら、東京からの応援や、北海道からコンバインを持ってきて、ただで置いて行ったり、そのほかにも連日応援があるようです。すべては菊地さんの人徳のなせるわざです。すばらしい。
9月29に稲刈りが終了しました。


順調に進む予定だったが、台風崩れの温帯低気圧のおかげで稲刈り前に強い雨が降り、結構ぬかるんで危ない状況だったが何とか刈終わることができた。

9月30日に籾摺りを行ったがなんと!!!収量8.1俵/10a、目標の8俵をクリアすることができた。今年から始めた光合成細菌、くず大豆のおかげか・・・非常にうれしいです。